白のロングドレスに、ナチュラルなダウンスタイルのヘアアレンジを予定していたので、それに合った髪飾りを探しましたが、気に入った物がなかなか無く。セリアをうろうろとしていたら、アンティーク調の造花を発見しました。一目惚れしたそれを、どうやって髪に付けるかを考え、一つずつの花をバラバラにヘアピンに付けることにしました。

花の部分を持って真っ直ぐ引っ張ると、スポッと抜けたので、少し長めについて来る茎の部分を短く切って、画びょうを使って穴を開けていきます。そこに、ユーピンを伸ばしながら通し、貫通したら元どおりになるように曲げていきます。小さい花は２つ付けましたが、それ以上付けると違和感があるので、なるべくバラバラにして数をたくさん作るように心がけました。それと一緒に、これもセリアで購入した、コットンパールの穴に伸ばしたユーピンを通して曲げます。これで、パールのピンも完成です。

他にも、セリアの造花（葉っぱ）も、適当な長さに切り、こちらにはアメピンを付けておきます。これらを集めて置いたのが、写真の状態です。写真のように、密集して付けるバージョンと、頭全体に散らすスタイルのバージョンで前撮りにも使用しました。全くイメージの違うスタイルが作れるので、１つずつをバラバラにしておいて良かったと思います。

当日のヘアアレンジ担当の美容師さんにも、バラバラで作ってあるから、向きも調節できるし、とても扱いやすいと言って頂きました。会場装飾にも、同じ造花を要所要所に使うことで、統一感を出しました。ちなみに、ブーケも、クレイアートで同じようなカラーと雰囲気で作ってもらったので、友人達から大好評でした。同じ花を、セリアで買った小さなファイルにボンドで貼り付け、ゲストブックも作りました。ただ適当な長さに切ったものを、レーステープなどと、バランス良く貼っただけで、オリジナルのゲストブックも完成します。セリアの造花でしたが、100均の物とは思えない、ウエディンググッズがたくさん出来ました。