結婚式では、チャペルでの挙式・神前式・人前式とあり、最近は人前式でオリジナリティを出したい方も沢山いると思います。
私も、その一人でした！
私の希望は、①和装で白無垢着たい！②友達にも参列して欲しい
③退場の花吹雪orライスシャワーに憧れる。白無垢なら紅いコンフェッティで退場したい！

そこで、ホテルウェディングで和装の人前式にしました。
ここまでで、①と②はクリアしました。
しかし、③についてはホテルの施設上、紙吹雪やクラッカーは禁止でした。
リボンワンズであれば問題ないとの事だったので和風のリボンワンズにしようかと思ったのですが、中々材料の単価が高く予算的に厳しい。
そこで、思いついたのが稲穂ワンズです。

ライスシャワーがあるのでワンズにもライスがあってもよいのでは？と言うこじつけもあります。

■材料:稲穂のドライフラワー、ホットボンド、少し太めのストロー、千代紙、透明のラッカースプレー、フラワーテープ(セロテープでも代用出来ますが、フラワーテープの方が調節が楽で出来上がりは綺麗です。)

■作り方
①稲穂の米の部分は落ちやすい為、ラッカースプレーを2度かけすると落ちにくくなります。
②稲穂は、ある程度の束感を出したいので、数本を纏めてフラワーテープで下から1cm位とそこから10cm上辺りの2箇所を止めます。この時、ストローに通るか確認してください。ストローの穴ギリギリがベスト。
③ストローに両面テープで千代紙を巻き付けて、ストローの中が見えないようにします。
千代紙はストローのサイズに切ってください。
④ストローの片方にホットボンドを詰め込みます。1cm位です。
その後ホットボンドが固まらないうちにボンドを入れた方から、稲穂を一気に差し込みます。ストローの下から稲穂がはみ出さないように注意してください。5mmくらい残すと良いです。
上のホットボンドが固まったら、下からもホットボンドで留めてください。ストローの穴が埋まる様に入れます。もしはみ出たらいらない厚紙や板などですりきりにして下さい。

ストローの上の部分が少し寂しかったので、今回はつまみ細工の飾りを付けましたが、違う色の千代紙を細く縁どりみたいに巻いても良いかと思います。

実際の挙式では、みんながおめでとうと言いながら稲穂ワンズを振ってくれて嬉しかったです。
また、写真映え抜群でした！参列者後方から稲穂越しの白無垢＆紋服は、水田の中に居るみたいで雰囲気がすごくマッチしていて素敵な写真になりました。