結婚情報誌に載っていた、大きなお花紙を使って作るビッグフラワーは、材料が高かったのと仕上がりが質素だったため、コスパの良い華やかなビッグフラワーを作りたくて作成したものです。
ホームセンターの建材コーナーなどもぐるぐる周り、低価格かつ壊れにくい物が作れる素材を集めました。

■材料:張りのある包装紙2枚、水道管の保温材(スチロール)、緑の水張りテープ、太め針金、ホットボンド、紐、ガムテープ
(包装紙は100均、保温材、水張りテープはホームセンターで買えます。水張りテープは手芸店や画材屋の方が確実にあると思います。)
■作り方
①お花部分は包装紙を2枚とも半分のサイズに切り、同じ色が同じ向きになる様に重ねる。
②長方形の短い辺を手前にし、蛇腹に六等分に折る。
③②の中心を紐で縛る。
④花びらになる部分の端を半円に切る。
⑤切り落した部分は花の裏になる方を表にして筒状に丸める。(無造作でOK)
⑥④を広げて1枚ずつ開いていく。(少し折り目を付けながら開くと形が安定する)
⑦⑤の材料をホットボンドで剣山の様に留めていく。(一旦丸く切った台紙に立てていくと作りやすい→台紙事花の本体中心に留める)
⑧茎を作る。水道管の保温材を好みの長さに切る。針金は少し長めに切る。
⑨保温材の中心に針金を入れる。はみ出た部分は、折り曲げておく。ズレない様にガムテープなどで留める。
⑩茎の下になる部分から水張りテープに水分を含ませながら、螺旋状に巻き上げていく。
⑪茎に花を取り付ける。茎の上部の針金を折り曲げた部分に、花の中心を縛った紐を通して縛り、ある程度ホットボンドで固定する。
⑫水張りテープを斜めに短く切り、花と茎の接続部分を隠すように留めていく。

工程は多く見えますが、基本はお花紙の花の作り方と同じなのでそんなに苦労はしませんでした。何より写真映え抜群でした。
結婚式では、自然と友人達自身も沢山の写真を撮って貰えました！
また、結婚式を控えた参列者から、譲って欲しいと言われました。